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久米川教室

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10/2【久米川教室】「困難は分割せよ。」(再掲)


デカルトの言葉ですが、
私たちにはおそらく、3年生の教科書に載っている『握手』の中でルロイ修道士が主人公へ送った言葉としての方が印象的でしょうか。


この言葉は特に勉強において意識すべきものであると思います。


現在、中学3年生は理科、社会の暗記がメインテーマとなっています。
社会・歴史でいうと、233個のキーワード・時代のセットの暗記。


暗記が苦手な生徒さんは、その量に圧倒されてモチベーションゼロの状態になってしまいます。




そこで、
「困難は分割せよ。」


暗記すべきことが233個あったなら、それを分割します。
今回、生徒さんには2週間で暗記するように伝えてあり、1週間で約半分の暗記、2週間で全て暗記してもらうというスケジュールです。
 
ですから、233÷14=16.64…
つまり、1日17個程度暗記すれば2週間後に完成する算段です。
 
1日17個程度なら暗記ができそうだと思いませんか。
 
もっと言うなら、土日はたっぷり時間があるはずなので、ここで暗記の確認作業をすることもできます。
 
「233個の暗記を2週間でしなきゃいけない…」を、
「1日17個暗記する!」と分割したことで、
苦手な生徒さんでも机に向かえそうですよね。
 
ちなみに、よくある間違いパターンとして、「結局取り組み始めるのは直前になってから」がありますが、233個もあると、直前だけでは暗記しきれません。
 
大きな困難を分割して、小さな困難にする。
それを着実に超えていく。

そういう勉強方法をここで身につけてほしいと思っています。
 

By杉本
 

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