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久米川教室

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10/21【久米川教室】綺麗ごとは、なしで

2学期中間テストが終わって一息ついたのも束の間。

来週で第七中3年生と第三中の生徒さんは試験2週間前に突入します。

中学3年生は、実質最後の定期テストとなります。
(学年末試験は入試には無関係なので・・・)

ここで重要なのは、全教科を満遍なく”頑張らない”こと。
注力すべき教科を絞らないと確実に損をします。

1学期の成績を元に2学期の評定はつけられます。
その際、1学期中間・1学期期末・2学期中間・2学期期末の点数を平均して考慮するものです。

つまり、次のようなケースが成り立ちます。

ある生徒さんが数学のテストで1学期中間60点・期末70点を取りました。
夏休み前の通知表では、評定3と記載されました。
その子は夏休みに頑張って勉強して、先日の2学期中間では80点を取りました。
2学期の評定で4を取るためには、平均して80点を超えなければいけませんから、
次の期末テストでは110点取らなければなりません。
(え?110点なんて限界突破してますけど・・・・。)

残念な言い方になってしまいますが、
どんなに頑張っても上記の生徒さんは評定3で確定なのです。
百歩譲って100点近くでも取れれば、
温情で評定4に上げてくれるかもしません。
けれど、その可能性は非常に低いです。

1学期時点で頑張れなかった分は、
2学期だけでは巻き返すことができないのが現実です。

残酷ですが。

評定3から評定4にあげられる可能性があるのは、
1学期時点で70点台後半をしっかり得点できている場合のみ、です。

TOMAN久米川教室では、中学3年生の得点を全て把握した上で、注力教科を各自にお伝えしています。
主要5教科において上がる見込みがなければ、実技4教科をその分頑張らせます。

(とはいえ、オール5狙いの生徒さんは満遍なく頑張ってくださいね。)

内申点は、後々もっと頑張っておけば良かったと後悔するもの。

限られた時間の中で、いかにコストパフォーマンスを上げていくか、綺麗ごとは抜きにして向き合っていきましょう。

by.吉澤

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