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西荻窪教室

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10/8【西荻窪】1年生のテスト対策で見えた課題

今回は1年生のテスト対策を振り返ります。

1年生は最初のテストは少し易し作られ、2回目から徐々に難しくなってくるものです。
特に荻窪中では、平均点が50点台前半の科目が多く、特に国語が難しくなりましたね。
一番警戒していた西宮中のテスト平均点が一番穏やかな変化だったのは意外です。


そんな西宮中のある生徒さんは学年1位達成!おめでとうございます!!
前回はワークで手一杯になった生徒さんが、プリント練習までしっかりこなせるようになった、
社会の暗記に今まで以上に時間を使い、結果につなげた生徒さんがいました。

そのようないくつか成功した点があった一方、要改善点も明確に見えました。

その内の1つは勉強への投下時間です。

忙しく部活動や学外のクラブ参加で忙しい生徒さん、土日にまとまた勉強時間が確保できない生徒さんは、今回かなり苦戦した印象です。
平日はどうしたって体力と時間が限られる以上、落ち着いて長い時間取り組める週末をいかに大事にできるかが大きな要素になります。

その土日が試合で丸ごと勉強できなくなるのは、やはり大きいハンデになりました。
そう考えると、大変でも平日に人より勉強しないといけませんね。

勉強時間を増やせるところは増やす。
同時に限られた時間で効果を生む勉強をする。

といった点を追求していきましょうね。

2つ目は、日頃の暗記量です。

このクラス、週末に理科と社会の道具を持って帰ってきているかと尋ねると、大半の生徒さんが学校に置いたままのようです。
「日頃覚えても忘れるし、テスト前になってからまとめて暗記をしよう」という名目で怠ける発想かと思います。
これ、すぐに直さないといけないと思います。

今回のテスト対策では、テスト範囲が出てからいざ学校ごとの理科社会プリントを解いていこう〜となった段で…

「暗記してから解きたいです」という子が数名。
確かに暗記を飛ばして問題を解いても意味がないので、僕はその発言を受け入れる訳ですが、

結果、プリントを解き始めるのが遅れて予定通り進めない!
という(久保田がひやっとする)状況になりました。

暗記は、覚えにくいものであれば
一度覚えて忘れて→2回目覚えてまた記憶が薄れ→3回目覚えたら今度は忘れにくくなる
といったような場面が必然的に出てきます。
だから投下時間と反復回数が必要になるのです。


暗記は労を惜しまず、リアルタイムで取り組もう。

今後具体的な施作としてまとめノートをチェックするかどうかなど、検討中です。


・・・
さて、気づけば期末テストまであと5週間ほどです。
3年生はもちろん、1、2年生にとっても大事なテスト。
回を重ねるごとに改善をしていきましょう。

僕も生徒さんの特性をもっと理解した上で手伝っていくよう努めていきます!

久保田


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