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下井草教室

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11/25【下井草教室】それぞれの伸ばし方

もしも上位層に入りたいのであれば…ノルマや強制力を取っ払う!

取っ払うってのはちょっと極端かも知れませんが、段階に応じて減らしていくべきではあると私は確信しています。

と言うのは、ノルマがあると、人は悪気なく「ノルマが達成された=ゴール」だと思ってしまうんです。

たとえば、「お風呂掃除をして!」と頼んだとします。

普通ならば、お風呂掃除が終わったら今日の仕事は完了です。指示通りのことはちゃんとした訳なので、悪いことはなにもありません。むしろ、一般的な子から比べたらしっかりとしています。

でも、「お風呂掃除をして!」と頼んだら「お風呂とトイレのどちらも掃除しておく!」のが上位層に求められる能力なんです。言われたことは出来て当然。その一歩二歩先を予測する能力までが必要とされてしまいます。

勉強が苦手なお子さんは、先読みが苦手だったり、なかなか自主的に行動出来なかったりするので、明確な指示出しとある程度の強制力が必要不可欠です。その場合は、まずはノルマをしっかりとこなせるようになることが目標で全く問題ありません。

しかし、この強制力のせいで天井が決められてしまうのも事実。

「風呂もトイレも掃除して、なおかつ晩御飯も作る意欲を持っている子」が、「指示されていないから」というだけで歩みが遅くなるのはもったいなさすぎですよね!

と言う訳で、

勉強が得意ならば、「スケジュール以上の行動をする!」
勉強が苦手であれば、「きちんとスケジュールを守る!」

目標はそれぞれで違って当然です。
足元をしっかりと見て、自分に必要な行動をきちんと実行していきましょうね!

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