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11/30【富士見ヶ丘教室】これから3カ月間①
受験に向けて残り3ヶ月。いったい何をしたらいいんだろうと漠然としているお子さん、不安に思っているご父兄も多いことと思います。
これからシリーズで、富士見ヶ丘教室メソッドの一部をご紹介したいと思います。
第1回目は、この時期のお子さんの行動についてです。
昨日もお話ししましたが、仮内申が出てきて、私立・都立、単願・併願利用で受験するなど道が分かれていきます。
その中で都立高校受験は、その中では最後になります。よって受験生の中で一番長く走らなければなりません。
これから3ヶ月間は、「自分の気持ちとの戦い」になります。
早く受験を終わらせたい と思うのは至極当然なことです。しかし、そこで自分が決めたことを最後までやり通すことがこれからの人生においても大事なことだと私は思っております。
まずは各ご家庭で、お子さんの気持ちをしっかり固める話し合いを持ってください。急に私立高校に行きたいなどお子さんが進路変更を口にした場合は、お子さんの真意を確かめてください。
仮内申から進路変更をした方が良い場合もありますし、私もその方が良い場合はその旨お伝えしています。お子さんの気持ちだけで、進路を変更するのは拙速だと思っております。
私の場合、生徒が進路を変更すると申し出てきたら「なぜ?」と問いております。
その際、「〇〇高校で、~がしたいので」など具体的なことを述べてくれた場合は、ご父兄と面談などを行い、共通認識として進路変更を行っています。しかし、「進学実績がいいから」あるいは「面倒見がいいから」など漠然とした内容で進路変更を希望する場合は、「本心がどこにあるのか」を確かめています。
三者面談期間中も高校の見学は可能です。学校にいつまでの返答でいいのか?と期限を聞いて、じっくりお子さんの進路に関してご家庭でも話し合って、具体的に高校を見に行くのも方法の一つだと思っています。私もご相談下さった場合は、プランをお話しさせていただきます。
「受験は家族のお祭り」です。お子さんが最高のパフォーマンスが出来るよう、裏方である私やご父兄の皆様がしっかりそのお膳立てをしていければと思います。
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(TOMAN)
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