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1/19【富士見ヶ丘教室】受験生へエール①

 受験まで残り1ヶ月!
 不安なことも出てくると思います。
 ここから卒業生から中3生へエールを送ってもらう企画をご用意しました。

 ここは、
 先人の意見を聞いて行動することも大事だと思います!
 このブログを読んで、実践してほしいと思います!

 今日は、現在高校3年生からのエールです。
 当人も受験生なのですが、ひと肌脱いでくれました。
 お読みください。

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中3生の皆さんこんにちは。

3年前に斗満を卒業した者です。

 

都立高校入試まで約1ヶ月ということで皆さんへのエールも込めて、入試までの残り1ヶ月間何をするべきか、また実際に自分が何をしていたかをお話ししたいと思います。

 

3年前の僕は入試までのこの期間に「自分の穴を埋める」作業と「お手伝い」をひたすら行っていました。


自分の穴を埋めるに関して・・・

松本先生も日々おっしゃっていると思いますが、「自分の穴を埋める」、つまり自分の苦手科目を無くしていくことが合格への一番の近道す。90点の科目を95点にするよりも、50点の科目を80点にすることのほうがより効率的です。テストは100点満点なのですから90点の科目はどう頑張っても10点しか上げることが出来ませんが、50点の科目ではあと50点も上げることが出来ます。入試まで時間がない中で自分の出来ていないところに目を向けるのは辛いことだと思いますが、先程述べたようにこれが合格への一番の近道だと思うので頑張ってください。


 

お手伝いに関して・・・・
お手伝いと勉強のどこに繋がりがあるんだと疑問に思っている人もいると思います。3年前の僕もそのうちの1人でした。

 

1年生の頃から母に厳しく指導してもらっていましたが、勉強におけるお手伝いの重要性に気づけたのは入試の1週間前でした。

 

今思えば、もっと早く気づけていれば良かったと後悔しています。

 

苦手科目の克服も大事ですが、同じくらいお手伝いも大事です。中3生の皆さんにはまだ1ヶ月あるので一度自分のお手伝いについて見直してみてほしいです。


 

最後に・・・・
皆さんに自分と同じ思いをして欲しくないので、
自分が入試当日に失敗した話をしたいと思います。

 

僕は元々数学が苦手でそれ以外の科目で点数を取っていくというのが僕のやり方でした。

 

1科目目の国語は特に問題はなかったのですが、2科目目の数学で失敗しました。

 

取らないといけない問題が解けず、解答用紙を回収するときに自分だけ他の受験生と答えが違うのが見えてしまい、次の休み時間にトイレにこもって松本先生からの手紙を読みながら泣いていたのを覚えています。そして数学での失敗を取り戻そうと次の英語で焦ってしまい、結局得意科目の英語も失敗してしまいました。

 

松本先生がよくおっしゃる「得意科目で失敗することもある」「今までやってきた以上のことは本番では出せない」とはまさにこのことです。

 

入試当日は、何が起こるかわかりません。僕のように失敗してしまうこともあると思います。ですが、過去は過去、過ぎ去ってしまったことはもうどうにもならないので「過去のことは忘れて今は次のことに集中しよう!」と吹っ切ってしまうこともまた大事だと思います。

 

今思えば、数英と失敗してもうどうでも良くなって吹っ切れて、何の緊張もなしに理社に臨めたことがその2科目の高得点に繋がり、最終的に合格を掴み取ることが出来たと思っています。

 

入試まで残り一ヶ月と短いと思うかもしれませんがまだまだ出来ることはたくさんあります。最後まで諦めずに頑張ってください。


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ありがとうございます!
自分も受験生であるにもかかわらず、後輩のみんなのために寄稿してくれて本当にありがとうございました!
あなたも受験生です。
自分が書いた文章が、今の自分にあてはまることも多々あると思います。
基本のキを大事にして、目標校の合格目指して最後まで駆け抜けてください。

まだまだ富士見ヶ丘教室の卒業生からのエールお待ちしております。


matsumoto@toman.jp

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