月別 アーカイブ

HOME > 教室長ブログ > 久米川教室 > 12/17【久米川教室】まずはやってみて。

久米川教室

< 12/17【桃井教室】過去問演習④  |  一覧へ戻る  |  12/17【上石神井教室】ノートの見直し >

12/17【久米川教室】まずはやってみて。

小6の授業にて少し嬉しいことがありました。

とある生徒さんの話です。

その子は毎週実施している漢字テストの練習を、
日頃全くしてきません。

練習したという日もせいぜい30分以内で飽きて終了。

すぐにゲームなどに逃げてしまいます。

そんな様子を見てお母様も当然叱っているそう。

でも、全く効果がない。

練習という宿題をやってこないわけですから、
僕も叱ります。

でも、これも全く効果がない。

そんなこんなで先週末、母子で大げんかしたそうです。


なぜ漢字練習すらやらないのか。

その子は言ったそうです。

「やってもできない。」

やる前からその意気ではどうしようもありませんが、
その様子は劣等感の塊に見えたそうです。

ある程度の自己肯定感って大切です。

肯定するため、「まずはやってみる」を促す必要があります。

お母様の働きかけが功を奏し、
週末だけで2時間くらい勉強してきてくれたようです。

結果、いつもは30問中ろくに得点できないのですが、
本日はさらっと10点ゲット。

まだまだ合格点には届いてないのですが、まずは一歩。
毎日コツコツ練習すれば、きっと次回は合格できるはず。

僕も今回は点数はさておき、
練習した事実を大いに讃えました。

やっぱり勉強って、
「まずはやってみる」ことが大切なんだと実感です。

ちゃんとやってきた子には、それをしっかり認めて、

自己肯定感につなげたいものです。

カテゴリ:

< 12/17【桃井教室】過去問演習④  |  一覧へ戻る  |  12/17【上石神井教室】ノートの見直し >

同じカテゴリの記事

このページのトップへ