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桃井教室

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頑張れ新中3!(桃井教室)

新学年がスタートして早くも1週間が経ちました。先週まだ春期講習をやっていたということが信じられません。
春期講習から始まった新中1生の雰囲気が出来上がり、楽しく、でもやるときはやる、メリハリのはるクラスになりました。
1年生というのは毎年5月下旬から6月上旬にかけて疲労感が出てきますが、この明るい雰囲気が保てるように頑張ってほしいです。
 
一方で2,3年生では一部「新しいスタート」というフレッシュな空気とは裏腹にたるんでいる生徒さんが数名出てきています。
特に3年生は木曜日に出た英語、数学、国語の課題をすべてやり忘れる前代未聞の生徒さんまで登場。
また、宿題をやるということをただ問題を埋めてくるだけで、難しい、分からない問題は「分かりませんでした」で終わりにしてくる生徒さんも…
分からない問題に時間をかけて調べ、考えることが勉強なのでは…?
金、土、日と休日を含めて3日間、おまけに金曜日は入学式だったので3年生は存分に時間があったはずなのですが…
こういう生徒さんに限って「部活が忙しい」と言いますが、
 
①受験生が勉強時間を差し置いて何が忙しいのでしょうか?
「勉強が忙しいから部活なんてやっていられない」くらいの意気込みがほしいです。
部活が忙しくて勉強が出来ないのであれば部活か勉強かどちらかを諦めるべきです。
 
②そもそも、勉強する人は時間がなくても勉強するし、勉強しない人は時間があっても勉強しません。
自分では気が付いていないかもしれませんが、「部活が忙しい」は勉強をしない理由にはなっていないのです。
 
③もう1回そもそも、部活が大変だなんてこちらも分かっています。だって毎年3年生を担当していますから。
授業の進度、課題の分量は例年とさして変わりません(というか今年は若干優しいくらいです)
 
先が思いやられます。
 
…とは言ってもいい加減な生徒さんが「数名」出てくるのは私の責任です。
今後宿題の出題方針を変えざるを得ないようです。「自分でやれない」なら「やらせる」しかありません。
部活が引退してから本腰いれてもライバルたちとの差は埋まりません。差をつけるのは周りが部活をやっている今なのです。
こんな当たり前の原理は言うまでもないと思いますが、体で分かっていってもらうしかなさそうです。

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