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久米川教室

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3/31【久米川教室】素因数分解 High

昨日、中学3年生は『素因数分解』のテストをしました。
結果は半数が不合格。
不合格者は本日、授業前後で勉強して再度受けることになっています。

素因数分解は直近の学習指導要領改訂により、
小学校課程から扱う単元となりました。

それくらい数に向き合う上で重要だということです。

約分する時も、比を簡単にする時も、今進めている因数分解する時も、
「その数に約数があるかどうか」を気にする必要があります。

さらに僕はそれを頭の中で瞬時にできる状態を要求します。
いちいち割り算の筆算をしていては遅いです。

現時点の目安として、
169くらいまでの数なら平均して10秒/1問以内で判断できるようになって欲しいです。

そこで僕は『10問・1分半以内』テストを毎年行なっています。

このテストにより、計算自体の正確さも飛躍的に改善されます。
かつ時間的プレッシャーにも耐性がつくので、一石二鳥です。

さて、件の居残り組の様子ですが・・・、
これがテンション高くて見ていて面白いんですよ。

タイムアタックをしている感覚ですかね。
いかに速くできるかを目指して、何度も何度も用意した練習用紙で挑戦しています。

その都度、「あ゛ー!」とか「くそっ」とか。
周りの迷惑にならないレベルで声に出しつつ練習しています。

ネガティブな感情はそこにありません。
名付けて、「素因数分解 High」

一緒に競える仲間がいることも楽しさの一因なのでしょう。
集団指導の良いところ、です。

もちろん全員合格して本日もご帰宅。
めでたしめでたし、ですね。

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