石神井台・大泉南・上石神井・桃井・下井草・富士見ヶ丘・西荻窪・久米川の都立高校受験学習塾｜斗満学院TOMAN

東萩山小学校の生徒さんが移動教室なので、小学生クラスは大人しめ。
現在、中学内容でもある『素因数分解』の練習中です。
素因数分解自体も重要なのですが、あくまでその過程、「整数に対して逐一割れるかどうかを気にする」意識を持たせる目的がございます。
分数計算の際、通分と約分が苦手な子にはじわじわ効いてきますよ。

さて、期末テストも残り３週間を切ったということで、中学生は理科の暗記テストを実施しました。
結果、クラスで１名だけ合格。しかも満点。けれどもあとの子たちは酷いものでした。
今回のテストは物理範囲がほとんどを占めるのですが、力の単位（N）と質量の単位（g,kg）の区別や変換ができない生徒さんが多数。
これには愕然としました。僕としても反省です。
物理に限らず、生徒さんたちは『単位変換』がすこぶる苦手な印象です。

それもそのはず。

小学校課程で『メートル法』という単元で主な単位変換を扱うのですが、ここで単位変換のために計算なんて全くしない学校が多いようです。



（・・・ジャジャーン。）

こんなものをみんなで楽しく作ってちょっと変換の具体例を扱って、はい終了。
その程度です。そりゃあ色んな単位変換なんて出来るようになりませんて。

TOMANの小学生はこれらの単位変換をしっかり出来るようにさせます。
中学生も遅ればせながらできるようにさせます。

理科は単位が命です。嫌いだなんだの言ってる暇はありませんよー。