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富士見ヶ丘教室

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9/16【富士見ヶ丘教室】演習の目的

 点数を取ることが定期試験における最大の目的です。

 対策授業を行っていて、一番感じるのは、同じ問題で間違いを犯している生徒が多いということです。

 私が一番嫌うのは、赤のボールペンで、
「正答を間違えた箇所に書き込む行動」です

 修正しないといけないのは、
間違えた思考回路なのです。

 修正をきちんとしているお子さんは、正答を見てまず
「ん?」と一瞬止まります。

 当然自分は正解と思って書き込んだ答えですから、間違えと言われて「えっ?」と思うに違いありません。

 そして、納得いく場合と行かない場合に分かれます。

 ただいずれも、自分の思考回路の間違いを修正しようとしているのです。

 同じ間違いを二度したくない!という前提に立っているからでしょう。

 かたや、間違えた答えに、何のためらいもなく正しい答えを書き込んでいるお子さんも多くいます。

 この行為は、見た目では直しているので、表面上は判別ができませんが、行動を見ている私から見ると、実際のところ修正はしていません。

 
あ~、間違えちゃった!てへっ(苦笑) こんな程度だと思います。

 よって同じ間違いを何度もします。このタイプのお子さんは、お手伝いにおいて指摘されたことも直さずスルーしていると思います。

 やれと言われたから、(仕方なく)やっているという点で、根っこは共通だからです。

 
じゃあ、どうすればいいか?

 家庭においては、お手伝いのクオリティを求めてほしいのです。直さないときにはペナルティをしっかり科してほしいのです。

 痛い目に遭わないと悲しいかな人はなかなか修正をしません。

 成績が上がっているお子さんは、お手伝いの質も向上しています。だまされたと思って、クオリティの向上に取り組んでみてください!

 これまでの15年間のデータの蓄積から導き出した答えです(笑)


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