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上石神井教室

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都立入試の過去問演習(上石神井教室)

昨日の3年自校作クラスは、
各自が受験する高校の昨年度の英語過去問を実施。
きっちり平均を超えてきた人もいれば、平均より少し下だった人もいましたが、
大幅に崩れた人はいませんでしたね。
自校作成問題を解き始めた頃と比べて、大崩れしなくなったきました。

英数国でずば抜けた実力を持っている生徒さんは別ですが、
一般的に全科目で大崩れをしないというのは、
自校作成校を受験する際に重要なポイントとなります。

英国数を安定して受検者平均を超えること。
そして、点数を取りやすい理社で高得点を取れるかどうかが鍵となります。
油断せず、理科・社会もさらに追い込んでいきましょう!


3年共通校クラスは都立入試の国語と数学の解説授業を行いました。

国語はまずまずの結果で、多くの生徒さんが目標点数を超えていました。
一方、数学の結果は高得点の生徒さんも数名いましたが、
目標点数まで少し届かない生徒さんの方が多かったです。
とりわけ酷い点数を取った人は、一人もいなかったのですが、
数学を担当する者としては、あまり満足できない結果でした。

彼らが落とした問題を見てみると、未だに計算問題を間違えたり、
これまで力を入れてきた関数や平面図形を落としていたからです。
特に計算ミスをした人は、大説教ものです(怒)

きちんと点数を取れている生徒は、
これまでの勉強方法に大きな問題はありません。
最後まで継続するだけです。

一方、点数が取れていない生徒は、
やっぱり勉強してきた内容の復習が甘いです。

おそらく1度解いただけで、1度解説聞いただけで、
覚えた!理解できた!と思うのでしょうね。
それはただの過信にすぎません。

これだけ長い間勉強をしてきても、
自分の記憶力がどの程度なのか分かっていないのです。

自分の能力を客観視できるか。
学力向上において大切な能力の1つです。


自分の弱点、足りない部分をしっかり見極めて、
1つ1つ埋めていきましょう。

新しい問題をたくさん解くよりも、
これまでの復習の割合を増やしてください。

まだ入試本番には間に合います。
日々自分のすべきことを積み上げていきましょうね。


前岡

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