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大泉南教室

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中村の好きな言葉②

『威あって猛からず』

<意味>
威厳はあるけれども、決して荒々しくないこと。
孔子の人格を弟子が評した言葉で、人格者に必要な人柄・態度についていう言葉。

私の目指す理想の教育スタイルはこれです。
(まだまだ自分は程遠いなぁ…)


爆発的な怒りは、たいていはマイナスに働きます。
恐ろしさに相手が萎縮することで、ますます働きが悪くなったり。
または、「何だこいつ?」と反感を買うだけだったり。

しかしながら、子供に対しては、キチンと怒るべき場面で怒ることは絶対に必要です。
ですから、私は生徒を怒る際に、「怒っている理由」と「今後どうするか」を必ず示すように気を付けています。

「威厳が無くて荒々しい」だと、単に恐い先生になり、
威厳が無くて荒々しくも無い」だと、魅力のない先生になってしまいます。


先日、箱根駅伝で3連覇を達成した青山学院大学の原晋監督のドキュメンタリーを見て、この言葉を思い出しました。
選手の層や大学側の取り組みなど、様々な勝因はあるでしょうが、彼の力なくしてこの偉業は達成されなかったでしょう。

彼もまた『威あって猛からず』の人なのでしょう。


うん、俺も頑張ろう!!!
(でも、怒るときは怒るよ♪)

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