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石神井台教室

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読書と国語力(石神井台教室)

今週より、中学3年生の作文指導をしています。
都立入試の国語では200文字作文が必ず出題され、この問題に毎年苦戦する生徒さんがでてきます。
書き方のコツはお伝えすることができるのですが、そもそも「文章がつくれない」生徒さんはテクニック以前の問題なんですよね。
そのような生徒さんに共通することは「本を読んでいないこと」です。もっと普段から活字に触れてほしいなと感じました。
 
そこで、授業の中で少し私の好きな本についてお話したところ、生徒さんからいろいろ紹介してほしいという声がありました。まずは「本を好きになってほしい」と思いまして、中学生でも読みやすく、どんどんページをめくりたくなる本を紹介したいと思います。
 
 
とあるサラリーマンのひと夏の冒険譚を描いた小説、それは・・・・
 
 
『フライ,ダディ,フライ』 (著 金城一紀)
 
 
この本は私が大学生の時に初めて読んだのですが、本っ当に面白い‼買ったその日に2周してしまうほどでした。
主人公がサラリーマンですが、安心してください。脇を固めるキャラクターが本当に魅力的で、むしろ中高生に読んでほしいと思う作品です。
普段全く本を読まない生徒さんは一度お試ししてみてはいかかでしょうか。
少しは小説に対するネガティブなイメージが変わると思いますよ‼
 
 
宮澤
 
 

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