教室長ブログ

10/13【久米川教室】目的意識を持って

いつも僕に怒られてばかりいる中3の生徒さん。

お母様からも「ビシバシやってください!」と仰せつかっているので、
日々遠慮なく改善点を指摘しています。

そんな彼、毎日塾にきて自主学習しています。
毎週木曜日に実施している理科の暗記テストも合格して、成績アップに向けて実力をつけてきています。

ただ漠然と勉強することほど無駄なことはありません。
ただやらされているだけであれば、身につくものも身につきません。

やはり、目的意識が必要です。

先ほどの生徒さんも、最初はただ呼び出されて塾にきただけ、という状態でした。

「今日のメニューは?」と僕が尋ねても、
「えっと、数学の勉強をします」などと漠然としたものでした。

しかし何回かその掛け合いをしているうちに、
「今日のメニューは?」
木曜の理科のテストで合格点をとるためにひたすら反復します。
という具合に、目的が伴った受け答えに変わりました。

結果、上記の通り、合格へとつながったわけです。

しかし、この理科の暗記テストももっと大きな目的のための通過点に過ぎません。

暗記がなぜ必要なのか、定期テストや入試で得点するためのファーストステップ、と捉えて欲しいものです。

昨今の入試は、暗記だけでは太刀打ちできません。
最低限の用語や公式などは暗記しないと始まりませんが、あとは演習などで読解力など高めていくほかありません。

いきなり問題を解かせてもだめ、暗記だけでもだめ。

常に目的をもって、そこから逆算した学習を進めさせていこうと思います。

過去の記事

全て見る