教室長ブログ
10/14【久米川教室】失点箇所はどこ?
「今回の英語のテストは長文が多かったから難しかったです…。」
「数学は文章問題が多くて点数が思ったよりとれませんでした…。」
テスト後によくある、点数がのびなかった感想ナンバーワン・ツーかと思います。
本当にそうなのでしょうか。
実際、テストの返却後、問題用紙、解答用紙を細かく見てみると、確かに「長文は出題されている」し、「文章問題が多め」なこともあります。
ですが、点数が思ったよりものびなかったことの原因はそこではないことがほとんどです。
点数の配分で考えると、英語の長文や数学の文章問題が出題の多くを占めることはありません。せいぜい20〜30点だと思います。
では、どこで失点しているのか。
ほとんどの生徒さんは、基礎の部分です。英語で言う文法問題、数学で言う計算問題のミスが多いため、点数がのびなかったのです。
そもそも、基礎部分のミスがなければ点数は安定するはずですよね。
このことに自分では気づけずに、上記の感想を言っててしまう生徒さんが本当に多いなぁと思っています。
基礎部分を徹底的に反復して、そこの失点を減らすこと。そして、前提として、自分が失点したところがどこなのかを知ること。
それがまず第一に点数を安定させる近道かと思います。
By杉本
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