教室長ブログ
10/15【久米川教室】相似を探せ!
いきなりですが、下記の図形で、相似関係にある三角形は何組あるでしょうか。
(AD//EF//BC)
2学期期末試験の中3数学では、ほとんどの学校で「相似な図形」が出題されます。
しかも都立入試では三平方の定理が出題されないことも確定しているので、
相似を利用して解かないといけない問題が間違いなく増えてきます。
現在、その対策を進めているのですが、これがなかなかうまくいかない。。。
理由としては、上記のような問題で、
そもそも相似な図形に「気づけない」生徒さんが多数いるからです。
平行線が絡んでいるのであれば、
「山型」「リボン型」など僕独自の言い方でパターン認識できるよう説明しています。
でも、気づけない。。。
例えば「山型」でも、
△ABD∽△EBPのような基本と反対向きだったりすると、
半数以上の生徒さんは気づけなかったりします。
では、どうしたら気づけるようになるのか。
これは日常生活に起因する問いですね。
日頃から身の回りの整理をキチンとしていると、
探し物をすぐに見つけることができます。
しかし、服が脱ぎっぱなしだったり、プリントが散乱している部屋では、
まず探し物は見つかりません。気づけば、何を探していたのかさえわからなくなる始末。
来る決戦に備えて、今のうちに部屋の「掃除」をしませんか。
「相似」だけに。
これ、富士見ヶ丘の教室長の口癖なんですけど、ちょっと拝借しました。
「気づく力」は一朝一夕では身につきません。
気づくために頭の中も整理整頓。早めに取り組まれることをオススメします!!
あ、そうそう。
冒頭の問題、答えは7組でした。