家庭学習の時間が足りないから塾で勉強時間を作る
テストに合格するまで再テストを受け続ける

大泉南教室ではそういった対応をたくさんしておりまして、
生徒さんからすると大変ではあるのですが皆さん頑張ってくれています。
今日もちょうど、１、2年生の授業でお呼び出しの話をしたところです。
水曜日、復習メニューを揃えてお待ちしています。

塾に呼ばれて、いやいや最低限の勉強をしている子は
強制的に勉強時間を作っても、成績が上がりません。
一方で、成績をあげる目的で取り組んでいる子は
明確に疑問解決へのモチベーションが高いのです。
言わずもがな、同じ内容をこなしてもその成果は違います。

当たり前の再確認ではありますが、成果を分けるのは気持ちの強さ。
やる気は大事だと痛感します。


やる気、という言葉はいろいろなものを含んでいますが、
1つ、「主体的であること」が特に大きな要素だと考えています。

他者に強制されず、自分の意志、判断に基づいて行動すること。
自分の考えによって取るべき行動を選択するだけではなく、
自らの行動がもたらす結果にも責任を負うことができる。
と辞書にはあります。

自分で考える・自分の行動の結果に責任を持つ環境を作るには
周囲の人間がお膳立てしすぎずに、考える問いかけをし続ける必要があります。

勉強や成績においても
自分の代わりに周りが焦って、自分の代わりに周りが計画を立てる…
といった状況では、生徒さん本人は焦るどころか他人事になってしまいます。

僕自身、生徒さんに考えるような受け答えを意識的にしています。
生徒さんにとっては、疑問の答えがすぐに返ってこないので
不便に感じることがあるでしょう。
しかし答えやヒントを聞いて解く力がつくわけではないので
長期的に見ると、より多く鍛えられます。

次回の期末テストまで３週間と少し。
鍛えていきましょう。

久保田

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