3年生の数学の演習を時間のある時に担当しています。

　私は常々生徒たちに
　
　計算が合わない＝人生の計算も合わない！　と伝えています。

　計算は、ルールに従って確実に答えに到達させるもの

　計算に「ケアレスミス」などというものはありません。
　計算ミスは重大なミスです

　数学の計算は、目の前で、手を使って確認しながら答えを出すことが出来ます。

　人生においては、目の前で手を使いながら計算することはできません。

　頭の中で思い描いて答えを出していくもの。

　目の前の数式がしっかり答えが出ない人に、自分のこれからの計算が思い通りになる確率は非常に低くなります。

　まずは、目の前の計算を1つ1つ丁寧にやること。
　ルールを順守する。頭の中で暗算しない、数式は飛ばさずにしっかり書く　などなど・・・

　これが出来るようになれば、自分の人生の見えない計算(自分が思い描いていること)も出来るようになるはずです。