教室長ブログ

10/25【富士見ヶ丘教室】0→1の大切さ

 数学を先週・今週と週1見せてもらっています。

 毎年思うことですが、
「ひらめき」がないということ。

 問題文を読んで、出題者が出す「条件」を使おうとしない。すぐ
「わからない」といえば許される安全地帯に行ってしまいます。

 答えにたどり着くには、何が必要か?この条件を使って何が分かるのか?

 こういう試行錯誤の中で、解答への「光」が見えるのです。

 私はこれを
0→1と呼んでいます。

 ここが分かったら、あとは1→10は丁寧にミスをせずに行くだけです。

 間違ったノートを作る際も、この0→1がなぜ気づかなかったのか・・・その原因を突き止めてほしいのです。

 問題を読んでいなかったから? 条件を使わなかったから? 公式や定理を使わなかったから?

 さまざまな原因があると思います。

 この原因を次の演習に生かしてほしいのです。

 同じ間違いを2度する・・・これは問題です。ノートを作っているのですから、そこはクリアしてほしいですね。

 0→1の苦しみを経験して、自分で見つけたときの喜びを得てほしいと思います。

 


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