先日、一昨年の卒業生がTOMANに勉強をしに来てくれました。
高校2年で理系を選択してるそうで、化学やら数学Ⅱやらの質問をされて若干冷や汗をかいた吉澤でした。
（も、もちろん質問にはちゃんと答えていますよ！）

実はこの子、残念ながら第一志望の都立高校に行けなかった子でもあります。
けれど、そこで腐ることなくしっかり勉強して、現在通う高校で指定校推薦は余裕で取得できる順位にいるとのこと。


当時の受験結果には僕自身が非常に悔しい思いをしただけに、今のその子の立派な姿に感動すら覚えました。
そして、やはり「高校受験はゴールじゃないな」と再認識しました。

僕は都立高校受験専門塾の講師として、都立高校への合格に向けて決して手を抜いたりはしません。
とはいえ、妥協して受かる高校なら、全力で戦って落ちる高校に受験する方がマシだ、と思っています。

それは、高校受験を人生の中での大事なイベントの一つ、と捉えているからです。

人は何かに挑戦して成長するものだと考えています。
そして、多くの中学生にとって、高校受験が最初の挑戦の機会だと言えます。

今回TOMANに来てくれた生徒さんは間違いなく「人生の糧となる貴重な経験」を経たと言えます。

今の中学3年生にも高校受験を素敵なイベントにしてほしいと思っています。
まだまだ先のことだと呑気に過ごしている生徒さんも、吉澤が全力で引っ張っていきますよ！！