教室長ブログ

10/7【桃井教室】直しノートの指導

受験学年は毎月もぎ試験を受けます。
自分の立ち位置、志望校との距離感を感じてもらうための大事な試験です。

また、自分の苦手な分野・単元を炙り出す貴重なアウトプットの場でもあります。
せっかく入試と同じ形式の問題を解いているので、解きっぱなしなんてことになってしまうのは非常にもったいない。


そこで桃井教室では、英語は和訳ノート、数学・理科・社会は直しノートを作成し、全て私が中身のチェックを行います。
国語のみは読み直し・解き直しです。

数学は自分で解説を読んでも理解できない場合が多いので、授業内外で解説授業を行ってからノート作成をしてもらっています。


直しノート作成の目的は大きく2つです。

今の自分のために
わからなかった問題をわかるようにします。

ただ解説を丸写ししてもわかったことにはなりません。
自分の言葉で言語化をします。

その際、関連事項なども合わせて調べ、知識を増やせるようにします。

未来の自分のために
あとで困ったときの参考書がわりになります。
ということは、今わかっているのは当たり前として、ここから1週間、1ヶ月後、半年後・・・の自分が読んで分かるようなノート作りを心がけないといけません。


模範解答の文章の丸写しや計算式の羅列ではあとで見ても何がなんだかわかりません。
一文を短く簡潔にまとめたり、ナンバリングをしたり、図や表を効果的に使ったり、ポイントを挿入したり・・・様々な工夫をしてまとめていきます。


5日(土)は一人ひとり直しノートの返却面談をし、改善点の指摘をしていきました。
このブログで素晴らしいノートをお披露目!といきたいところでしたが、残念。
みんなまだまだです。

先輩たちのノートも見本として置いています。
それも参考にして、究極の自分専用の間違った問題集を作り上げてください!



竹内

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