教室長ブログ
11/11【富士見ヶ丘教室】卒業生からのエール②
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今回、OBかつ昨年3月まで教鞭をとっておりました、岡田駿平氏からエールが届きました。
instragramでもご報告しておりますが、彼はこの度超難関の司法試験に合格しました。
長年描いてきた夢がこの度現実に!素晴らしいことです。
彼からのメッセージです。
是非お読みください!
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ブログをご覧になっている皆様、お久しぶりです。岡田です。
11月8日に司法試験の合格発表があり、無事に合格することができました!
と、伝えさせて頂いたものの、「だれ…?」と思われる方もいらっしゃるかと思います。アルバイトとして富士見ヶ丘教室を卒業してから早いもので1年半以上が経っており、関わりのない方もいるため、簡単に自己紹介をさせて頂きます。
私は中学2年次に富士見ヶ丘教室に入塾しました(恐らく18期生?)。高校受験では都立西高校を受験するも不合格。宝仙学園、慶應義塾大学法学部を経て、現在慶應義塾大学の法科大学院に在学中です。
司法試験の合格を手にした今、富士見ヶ丘教室に通う生徒並びに教え子のみんなに伝えたいことは「人との出会いが自分を変える」ということです。
中学生のみんなが「やっぱり人との出会いって大切だよな~」なんて思うことは少ないでしょうし、少なくとも私が中学生の時はそんなことを想ってもいませんでした。
ただ、今振り返ってみると、中学2年次に松本先生と出会ったことが人生の転機でした。
松本先生に出会っていなければ勉強の面白さに気付くこともなかっただろうし、西高を受験することもなかったでしょう。もちろん、西高に不合格となったときは悔しい思いをしましたし、あの日の出来事は今でも鮮明に覚えていますが、その経験がなければ今の自分はありませんでした。
そして、宝仙学園に進学後も尊敬する先生方や友人と出会い、大学受験でリベンジを果たすことができました。
また、富士見ヶ丘教室でアルバイトを通して教え子との出会いにも恵まれました。教え子のみんなから卒業の際に頂いた色紙は私の財産です。司法試験の直前に心が折れそうになった際には、頂いた色紙を自習室の机に飾って、「ここで落ちたら合わせる顔がない」と思いながら勉強していました。
だからこそ、みんなには人との出会いを大切にしてもらいたいな、と心から思います。
今、中学3年生の生徒は私の最後の教え子の代ですね。もうすぐ2学期の期末試験でしょうか?
期末が終われば、いよいよ受験に向けてラストスパートが始まりますね。
みんなが不安な気持ちであることは察するに余りあります。
「ダメだったらどうしよう」って考えはじめると益々不安になりますよね。
でも、不安なときは不安なままでいいと思います。無理に楽しもうとする必要はないのかな、と。案外、不安を抱えていても記憶の定着に差はないですから。
ただ、1つだけ忘れないでほしいのは、試験が終わったときに後悔しないように時間を過ごすということです。試験が終わったとき、「あれだけやったんだから、どんな結果でも受け止めよう」という気持ちになれれば、どんな結果でも次に進む際の糧にすることができると思います。みんなのが「やれることはやりきった!」と思える受験になることを願っています。そして、松本先生経由で吉報を届けて頂ける日を楽しみにしています。
最後に、松本先生。
中学2年次に富士見ヶ丘教室に入塾し、松本先生と出会ってから早いもので10年以上が経ちました。先生と出会い、当時は想像すら出来なかった景色を見ることができています。高校受験では結果で恩返しをすることができませんでしたが、司法試験の合格をお伝えし、笑顔で握手できたことに喜びでいっぱいです。
自分を必要としてくれる誰かのために働けることに喜びを感じて、これからも日々勉強を重ね、成長していく姿をお見せできるように努力していきます。
松本先生に出会えてよかった!!心からそう思います。ありがとうございました!
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本当におめでとうございます!
私こそ、あなたと出会って、先生を務めさせてもらえたことを心から感謝いたします。
本当にありがとうございます!
これからも自分の思い描く人生を形にしていってほしいと願っています。
こうやって教え子が羽ばたいていく姿、この仕事をしていて本当に良かったと思う瞬間です。
今年もあと3か月ほどで、教え子が巣立っていきます。
自分が出来ることを、最大限やっていく所存です!