教室長ブログ

11/16【富士見ヶ丘教室】怖いのは・・やりっぱなし

 試験に向けて、今日も演習を行っていきますが・・・

 演習を行う目的は、
 自分が蓄えた知識のアウトプットの練習をすることで、
 自分がどこに穴があるのか、ピンポイントで修正をかけ、完成度を高めるためです。

 しかし、
 演習を行っても、まったく結果が変わらないお子さんもいます。

 理由はさまざまありますが
 誤答を、赤のボールペンで答えを書いて、終わり。
 これを修正と思っているお子さんが多いのです。

 なぜ?間違えたのかという根本原因までたどり着かない限り・・・
 同じ間違いは繰り返されます。

 この時期、修正をしていれば、勉強量は減っていくはずです。
 実技の勉強に時間を費やすことが出来ます。

 しかし・・・試験日が近づくにつれ勉強時間が増えていくのは、
 その穴をふさがずに、やみくもにやっている恐れがあります。

 「鉄は熱いうちに打て」
 翌日にまで持ち越していくと、なぜ間違えたのかという記憶を追えなくなります。

 間違えた原因だけメモしておくなど・・
 点数を上げたいと思っているなら、行動は変わっていきます。

 ご父兄がそこまで詳しくチェックしてくれと申しているのではありません。

 お手伝いにおいて
 見えるところしか掃除しないとか、何回言っても同じ間違いをする、言われたことしかしない・・・
 こういった行動は、勉強における修正をしていないことと同じと言えます。

 もし、お手伝いにおいて、上記のことをお感じになられていましたら、
 お手伝いにおいての修正もお願い致します。<m(__)m>

 

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