斗満学院は「都立高校受験専門塾」ということになっているんですけれど、実は私立を第一志望にする生徒さんも結構いるんです。さすがに「早慶」だとか「開成」だとかは無理ですけれど、中堅上位の高校でしたら専門の教材を用意して対応しています。

特に増加傾向にあるのが、私立の「単願推薦」入試を利用する生徒さんでして、勉強が得意でない生徒さんに対しては、下位の都立よりも、しっかりした私立の高校をお勧めしています。受験の仕方も非常にシンプル。

まず、2学期までは定期試験対策をしっかりやって、なるべく成績を稼ぐ。で、その成績を持って私立の推薦入試を受ける。最近は推薦入試でも適性検査をやる学校がほとんどですから、冬以降は英数国の勉強をキッチリやる。

この受け方、おそらく2・3年以内には、高校受験の大きな流れの一つになると思います。

生徒さんに過去問入手させて本人の自主性に任せて対策させると、だいたいテキトーにやって甘くなるんで、過去問はこちらできちんとしたプリントに作成し直して取り組ませる。実施スケジュールも塾で管理。

と、まぁ〜なかなか手間がかかるんですけれど、成果の出方が全然違うんで仕方がない。

面接練習も繰り返すことで上手になる。参加者みんなであーだこーだ言い合って、今度はあーでもないこーでもないと言い合って、社会人のワークショップみたいなものです。


明日の22日。西荻窪教室からは5人の生徒さんが、私立高校の推薦入試に挑みます。