教室長ブログ

12/12【富士見ヶ丘教室】来年に向けて

 来年に向けてということで、先週末土曜日、2年生は国語の入試問題にトライしてもらいました。

 まず・・・結果を申し上げますと。
 厳しいものになりました。

 共通問題を12名、都立新宿高校を2名が受験しました。
 

 新宿高校の平均点63点を超えたメンバーはゼロ
 共通問題受験者の平均点は、53.4点
 最高点は71点で、神代高校レベル。最低点は36点でした。

 大方予想はしていたものの、やはり厳しい結果をもらいました。

 答案用紙を見ながら、今回の原因を考えました。

 3つほど

 ① 漢字の読み書きが出来ない
 → 中学校で習う読み、小学校で習う書き問題ですので、書けないということは小学校時代から漢字の読み書きに注力してこなかった可能性も。言葉を知らないことには、国語の高得点は望めません。この1年間で国語力を伸ばすには、語彙力の強化しかありません。
 ② 50分間の試験に耐える精神力がない
 → 簡単に言うと、各自に「面倒くさい」という気持ちが随所に出ていました。問題文を読み切れない、質問を読み切れないなど・・・日常生活における「面倒くさい」を無くしていかないことには、このままこのレベルの高校へ・・・ということになります。
 ③ まだ受験生としての自覚がない
 → この点は、まだ仕方ないことです。受験生としての自覚が芽生えるのは、もう少し先かもしれませんが。家族の中で受験というものをもっと近いものとして話し合ったりしてほしいなと思います。

 受験は各ご家庭のお祭りです。
 いい結果を出すには、裏方であるご父兄の準備も大きく影響を与えます。
 受験の火ぶたは切って落とされました。これまで以上に生活習慣には厳しく対処してほしいと思います。

 詳細な結果と分析に関しては、お電話くださればご説明いたします。よろしくお願いいたします。

 


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