教室長ブログ
12/17【西荻窪】自ら追いつく努力を
昨日は2年生の欠席が目立ちました。
12月に入って急激に冷え込んできたせいか、体調を崩す生徒さんが続出しています。
体調不良で塾を休む。それ自体は仕方のないことですし、誰も責めたりしません。
まずは静養することで回復に努めてください。
重要なのは体調が回復した際に、自ら授業外に塾へ来て欠席分を補うための行動が取れるかどうかです。
中学2年生の数学は図形の証明を70問実施・解説しています。
昨日で応用クラスは70までの解説が終了しました。
証明は、自ら考えたものと吉澤が解説したものを比較してその妥当性や工数について深く考えることが必要不可欠です。
ただただ解答を写す行為は何も生みません。
なぜそのような解答になるのか、あらかじめ方針をどのように立てるのか、などなど授業中では考え方の核となる事柄を説明しています。
もう一度言いますが、欠席した授業の内容に関しては、自ら追いつく努力をしてください。
塾側から何かしてもらうことを待つのはやめましょう。
受動的な態度で得られるものなんて、ほとんどありませんからね。
欠席した授業の内容を取り戻すために自分から行動することは、学力の向上だけでなく、自律性や自己管理能力を育む絶好の機会です。
僕たちが他の生徒さんに授業をしている時間帯でも、欠席した授業のプリントや録画を用意していますのでご安心を。
もちろんわからないところがあれば、積極的に質問してください。
欠席はあくまで通過点であり、その後の行動が重要です。
自分から積極的に追いつこうとする姿勢は、学習だけでなく、人生のさまざまな場面で役立つスキルを身につけるきっかけとなります。
欠席した授業がある場合は、まず自分で何ができるかを考え、一歩を踏み出してみましょう。
その小さな一歩が、皆さんの大きな成長につながるはずです。