教室長ブログ

12/18【桃井教室】スマホ

スマホとの付き合い方は
中学生にとって大きな課題だと思います。

休み時間に
スマホを見ながらニヤニヤしている
井草中2年生のH君を見ていると
微笑ましさを感じます。

ドラえもんがどら焼きを食する
一時くらいの至福感があったのでしょう。


勉強の観点で言えば、
記憶力にとって大きなマイナスです。

(※別にH君に当てつけをしているわけではございません)

授業で扱った内容を脳内で
リピートすることで記憶は定着します。

自分が好きなことは何度も、というか
無意識のうちに脳内でリピートされるので
記憶が定着します。

好きなドラマ、マンガ、スポーツ…
自分が興味ある分野のことはどんどん
詳しくなるのは当たり前のことなのかもしれません。

無意識のうちに考えてしまうのが「好き」ということ
ですから。

ですが、さすがに無意識を操ることは出来ません。
(おそらく勉強が得意な生徒さんは無意識のうちに
脳内で授業内容を復習していることでしょう。)

だから宿題という機会で復習を行い
定着を試みるのですが、なるべく早めに取り掛からないと
忘れてしまいます。

記憶が新鮮なうちの復習は大変有効です。

これを妨げるのがスマホです!

「授業が終わったらすぐにスマホ」
というサイクルが出来上がると授業で扱った内容は
すぐに飛んでいくでしょう。後日に復習すると言っても
既に大半の内容は忘却の彼方です。
そして追試というつらい現実があなたを待ち受けているのです。
(※「あなた」とはH君のことではりません)

スマホを使いこなすことは大変重要なことですが、
ゲーム、ユーチューブ、ライン以外に使い道が
無いのであれば私は必要ないと思います。
これではスマホがスマホとして存在する価値がありません。

スマホを使うことで勉強などの活動が
効率的に行える方法を探るような、能動的な使い方
出来ると理想的だと思います。

便利な道具なので是非ゲーム機にしておくのではなく
有効に使える方法を身に着けていただきたいです。

…ちなみに私はipadを利用した教材作成方法を日々勉強中でございます。
近い将来、どこの塾にもない、
いい教材がご提供できるように頑張ります。
期待して待っててくださいね!

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