先日3年生が受けた都立入試の模擬結果をWEBで拝見しました。

全体的な結果ですが・・・

良かったです。

なかなか結果が出ない生徒さんもいますが、
思っていたよりも全体的に良かったですね。


学校の定期試験を終えて、
勉強内容が都立入試に特化しているので、
今すべきことが少しずつ整理されて、目標がはっきりと見えてきたのだと思います。


模擬で点数が上がってきたのは、良いことですが、

ここで気をつけていただきたいのは、
志望校に合格できるだろうと油断すること。


今年の3年生は（失礼ながら）考えの甘いお子様が多いので、

「おお〜志望校判定良かったー！オレ合格できるぞあの高校なら！」

・・・なんて甘く考えて、すぐに勉強の手が緩みそうで非常に怖いです。


これまでずっと指導してきたので、
彼らが模擬の結果を見てどう思うか、何となく想像が付きます。

私の杞憂に終わるといいんですけどね…(苦笑)


模擬の点数は参考程度にしておいてください。

今回の判定はかなり甘いように感じています。
あまり鵜呑みにしないでください。


私にとって都立模擬は、それぞれの生徒さんが、
ここからどれぐらい到達可能なのかを考えるための資料にすぎません。


点数が良ければ、
「おお良い感じで勉強できているね。引き続き頑張ろう！」

点数が悪ければ、
「いちいち落ち込まなくていいから、どこの問題が取れていないのか、しっかり分析して次にいかそう！」
・・・ぐらいの感じで私は考えております。


模擬は、あくまで模擬です。
模擬で良い点数を取っても、志望校に合格できる訳ではありません。


私は生徒さんの模擬の解答用紙を見て、
内容を分析した上で授業に反映していきます。

そして、今後どうすればいいか。
一人一人にアドバイスしていきます。

もちろん生徒さんも、
自分でテスト内容をしっかりと分析して、今後に活かしてください。


成績が上がった生徒は、迂闊にはしゃがず、
成績が良くない生徒は、手軽に絶望せず・・・ですよ！


前岡