教室長ブログ

12/22【久米川教室】「スクリーンタイム」

今や子どものスマホ普及率は相当なもの。
令和元年調べでは75%の中学生がスマホを所持しているそうです。

そりゃあ便利ですもんね。
友人とのコミュニケーションツールでもあるわけで、
親としても持たさざるを得ない状況だと思います。

しかし、そのスマホに相当な時間が奪われているのも事実。
スマホから得られるあらゆる情報は、
研究に研究を重ねて練られた「ドーパミン」を誘発するものばかりです。


ドーパミンは「脳内麻薬」とも表現される脳内物質です。
ゲームやSNSなどに夢中な人間の脳内は、麻薬中毒者の末期症状以上の状態だとも言われています。

TOMANの生徒さんでも、塾が終わり次第すぐにスマホをいじる子がいます。
気になって仕方ないのでしょう。
いじっていないと落ち着かないのでしょう。

もし、お子さんが『iPhone』をお持ちでしたら、
いますぐに「スクリーンタイム」をご確認ください。

何時頃にどれくらいの時間、どのアプリケーションを使用しているか一目瞭然です。


↑こんな感じです。

ちなみに先ほどのスマホ依存気味の生徒さん達のスクリーンタイムを見せてもらったら、

1日のなかで
「4時間50分(部活やっている子)」
「7時間50分(部活やっていない子)」
なんて状態。


訂正します。依存気味ではなく、依存確定でした。
恐ろしい・・・。睡眠時間削ってまでスマホいじるなよ・・・。
その子たちは定期的に没収することが確定しました。

一日、せいぜい多くても2時間程度が妥当だと思います。
本当は1時間、と言いたいところです。
少なければ少ないほど良いです。

自分で管理できないなら、親が制限すべきです。
親でも制限できないなら、TOMANで責任を持ってお預かりします。

「依存」は周囲の人間の協力なくしては決別できません。

便利なものだからこそ、こちらが利用するのであって、
利用させられる状態にはならないようにしましょうね。

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