12月に入ってから、とある生徒さんの作文の添削を繰り返しています。
はじめは自分の言葉で文章を書くということに不慣れで、いろいろな部分を指摘していたのですが、昨日見た際にはとても良い文章になっていました。
聞かれたことに結論から述べ、その理由を３つ、自分の言葉で理路整然と綴っていました。

正直な話、この生徒さんは国語が大の苦手で、ここまで作文が書けるようになるとは思っていませんでした。
本人も驚いていました。笑

 
「この科目は俺苦手だからこれくらいの得点かなぁ」
「私はこの科目はどうしてもダメなんです…」
とか言って、自分の可能性にふたをするのはやめましょう。

 
たとえば、都立入試の5科目、国語、数学、英語、理科、社会は、
ある程度は暗記で通用すると私は考えています。
国語は漢字。
数学はある程度はパターンがあるのでそれを暗記すること。
英語は英単語の暗記。
理科、社会は用語の暗記。
 
このように、大きく見ると、暗記で通用する部分が多いのです。
つまり、コツコツと今から積み上げていけば、志望校に到達する可能性は十二分にあるということです。
 

だから、最初から諦めてかかったり、自分の可能性にふたをせず、やれることを全部やってみましょう。
自分の中の「どうせできないし…」という常識をぶっ壊しましょう。
そうすれば、意外と勉強の楽しさにも気づくかもしれませんよ。

 
さぁ、明日から冬期講習です。
私は生徒さんが自分の中の常識をぶっ壊せるよう、よりわかりやすい授業を心がけていきたいと思います。
 
 
By杉本
 

久米川教室X（旧Twitter）開設しました！ https://twitter.com/TOMAN53813496 よろしければフォローをお願いします！