教室長ブログ

1/28【久米川教室】演習も本気で


入試対策も大詰め。
 
先日の国語の演習で、違和感を感じたことがありました。


残り時間2、3分。
200字作文を「書き始める」生徒さんがちらほら…。
案の定、2、3行しか書けず、終了。

 
その行動の真意を聞くと、
返ってくる答えは
「演習だから、(点数にはならなくても)書けるところまで書こうと思いました。」
でした。

少し驚きました。

残り2、3分あれば、
漢字ミスがないかの確認だとか、
先ほど解いて少し不安だった選択肢の吟味とかに時間を回すことができます。
 
もちろん、2、3分あれば作文を書ける、という生徒さんもいると思いますが、
日頃の演習で、自分自身がどれくらい作文に時間がかかるかはわかっていると思います。

「残り2、3分で私には作文は書けない」と判断し、
他に時間を回す方が建設的だと思います。

 
それを考えず、残り時間を捨てていることになります。
 

その程度の意識で良い点数はとれません。
 

最後の最後まで諦めず、
できる最善の努力をして合格までの残り5点をもぎとる。

1回1回の演習を、
そういう必死さをもって、
本気で取り組むことを繰り返して、
徐々に実力は上がっていくものです。

 
これからの演習はそういったことを意識して取り組んでもらいたいと思います。
 
By杉本
 

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