桃井教室でも5科目演習を行いました。
前回同様に、今年は基準点の前後10点で収まる生徒さんが多かったです。

「絶対大丈夫！」と言い切れる生徒さんも
「受験校を変えよう！」とはっきり言える生徒さんも少なく
進路指導をする側としては非常に悩ましい結果です。

今後は過去問を使用しながらの問題演習が中心になってくると思います。
本番の形式、難易度で練習をすることに意義があると思っております。

ここで大切なのは、

過去問から同じ問題は出題されにくい

ということです。
（出たらラッキーなのですが…そもそも都立入試は知識偏重型ではないので…）

…なので、
ここから力をつけていくために大切なのは解きなおしです！

主に理科と社会です。
一問一答形式で問題に取り組まないこと。
問題文や選択肢にはたくさんの知識が散らばっています。
分からなかったら教科書やノートを熟読してください。
ここにもたくさんの知識が散らばっています。

こういう作業が丁寧に出来れば過去問演習から力をつけることができます！
そうです。丁寧に読んで、丁寧に考えることです。
こういう勉強の仕方は高校生になってからも役に立つはずです。