教室長ブログ
2月7日の桃井教室
ついに都立高校出願の時期になりました。
週末には私立高校の受験が始まります。
長かった受験勉強も残すところ残りわずかです。
東京都は出願前の志願状況を開示するだけでなく、出願後の倍率をみてから受験先を変更できるという画期的な制度があります。
私は今まで愛知や静岡で受験指導をしてきましたが、そんな親切な制度はありませんでした。(今は分かりませんが…)
さすがに直前期になっているので倍率がどうなろうと受験校は変更しないという強い意志を持った受験生が多いようで、
志願変更はあまり多くないように見受けられます。もちろん大多数が志願変更してしまうようだとこの制度の旨味が少なくなってしまうのですが。
「目標をもって1年間頑張ってきたのだから、不合格になるリスクがあっても最後まで諦めない。」という考え方もあれば、
この制度をうまく利用して少しでも不合格のリスクを下げる選択肢を取る受験生の方もいらっしゃるでしょう。
どちらの考えが正解だということはありませんが、私は受験生自身が悩み、考えて結論を出していくことが重要だと思っています。
ただ、「最後まで諦めないこと」自体が有無を言わさずに美徳のように考えられ、何がどのように「いいこと」なのかを考えることなく、
不合格になるリスクを負いながらも受験するのは賢明な判断とは思えません。考え方、価値観は人それぞれなのですが、
それぞれの考え方、価値観を形成していくためによく考えて、結論を出していってほしいものです。
週末には私立高校の受験が始まります。
長かった受験勉強も残すところ残りわずかです。
東京都は出願前の志願状況を開示するだけでなく、出願後の倍率をみてから受験先を変更できるという画期的な制度があります。
私は今まで愛知や静岡で受験指導をしてきましたが、そんな親切な制度はありませんでした。(今は分かりませんが…)
さすがに直前期になっているので倍率がどうなろうと受験校は変更しないという強い意志を持った受験生が多いようで、
志願変更はあまり多くないように見受けられます。もちろん大多数が志願変更してしまうようだとこの制度の旨味が少なくなってしまうのですが。
「目標をもって1年間頑張ってきたのだから、不合格になるリスクがあっても最後まで諦めない。」という考え方もあれば、
この制度をうまく利用して少しでも不合格のリスクを下げる選択肢を取る受験生の方もいらっしゃるでしょう。
どちらの考えが正解だということはありませんが、私は受験生自身が悩み、考えて結論を出していくことが重要だと思っています。
ただ、「最後まで諦めないこと」自体が有無を言わさずに美徳のように考えられ、何がどのように「いいこと」なのかを考えることなく、
不合格になるリスクを負いながらも受験するのは賢明な判断とは思えません。考え方、価値観は人それぞれなのですが、
それぞれの考え方、価値観を形成していくためによく考えて、結論を出していってほしいものです。