教室長ブログ

3/25【久米川教室】素直さ

最近入塾した中学3年生のとある生徒さん。

習い事を3月いっぱいまでやり切るということで、
火曜の授業に出られず昨日に振り替えて個別対応しました。

その生徒さん、初めて体験授業を受けてくれた時からそうだったのですが、
受講態度がとても素直。

現在、数学の学習内容は計算メイン。
計算といえば、途中式の書き方が大変重要です。
僕の教えた通りに計算式をキチンと書いてくれれば、計算ミスは確実に減ります。

が、これまでTOMANで教わってきていない子は大概、
「途中式を飛ばす」「式としてイコールで繋げない」「至る所にメモのように書きなぐる」
に代表されるようなやり方で、「我流を通す」ことを試みてきます。

大多数の子は少しの注意で直してくれるんですが、数名は我流からなかなか変えてくれません。
「私には自分のやり方が合っているので」と僕に主張して言う子もいるくらいです。
・・・「我流」で成績が伸びないから塾に来ているはずなんですけどね。

その姿はまるで、風邪で辛いから医者に診てもらった上で、
「薬飲んで温かくして早く寝てください」と言われているのに、
「私は薬に頼りたくありません。暑がりなので布団をかけたくありません。あと夜型なので・・・(省略)」
と訳のわからないことを言っているようなものです。

どの時点で我流をやめてくれるかが成績の上がり方を左右します。

昨日個別対応した生徒さんは初手の段階でこちらのやり方を受け入れて、実行してくれました。
素直さって美徳だなあ、と心底思います。

こういう子は絶対伸びますよ!!

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