教室長ブログ

3/3【富士見ヶ丘教室】岡田より

 昨日の都立高校の発表を受け、

 岡田が意見を寄せてもらいました。

 岡田からのコメント、お読みください!

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25期生へ】 25期生の卒業式から早いもので10日が経ちました。
寒さが和らぎ春の到来を感じるにつれて、25期生の卒業を実感しつつあります。今年で3回目の3年生でしたが、教え子が巣立っていく寂しさに慣れることは出来ず、頂いた色紙を見ながら苦しくも楽しかった日々に思いを馳せています。
 
さて、昨日は都立高校一般入試の合格発表がありました。
まずは・・・祝!全員合格!
ドキドキしながらネットでみんなの番号を探したら、なんと全員合格。自己採点の結果から「ちょっと厳しいかな…」と思っていた生徒の番号を見つけたときには涙がポロポロ出てきました。みんな、本当によく頑張った!おめでとう!
4年前、私が富士見ヶ丘教室でアルバイトを始めた当初から、「高校受験で受験で自分と同じ悔しさを味わってほしくない」という思いが強くありました。しかし、そのような思いがありながらも23期生並びに24期生の受験では不合格者を出してしまい、悔しさばかりが残る受験となっていました。そんな中で迎えた昨日の合格発表。アルバイトの私にとって最後の代で、全員合格という悲願を果たしてくれた生徒には感謝してもしきれません。ありがとう!
 
25期生の受験生としての初回の授業は昨年の3月3日でした。今だから言えることですが、受験対策を始めてからしばらくの間は「この代、まずいかも…」と感じてばかりいました。23期生や24期生と比較して勉強量も実力も劣り、相当頑張らないと惨憺たる受験結果になるのでないかと心配していました。ただ、そんな私の心配など歯牙にもかけず、生徒はマイペースに勉強に取り組んでいました。その姿を見て、「いつになったら本気で勉強するの?怒」という気持ちから、生徒には数多くの厳しい言葉をかけてきました。恐らく4年間で1番厳しく接し、1番叱った代だったでしょう。それでも、授業をしていて1番楽しかった代でもありました。それは25期生のみんなが素直だったからでしょうか。これまでの3年生と比較して足りないところは山積していましたが、それを補って余りあるだけ伝えたことを素直に受け止めてくれたように感じます(たまに素直ではないときもあったけど)。
 
25期生は全員合格という最高の形で高校受験を締めくくることが出来ました。ですが、合格者が必ずしも「勝者」ではないということは覚えておいてください。高校受験はあくまでもスタートラインの決定に過ぎませんので、今回の合格に自惚れて努力を怠れば斗満入塾以前の自分に戻ります。25期生の生徒の顔を思い浮かべると、「高校に入ってから大丈夫かな?」と心配になる生徒が少なくないですが、ここからは自分自身との戦いですね。積み重ねてきた努力を無駄にしないように、高校進学後も粘り強く勉強してください!
 
最後に…25期生のみんなが教え子で良かった!ありがとう!
 
【ご父兄の皆様】
 アルバイトの私が数学と理科を担当することで御心配をおかけしてしまうことが多々あったかと存じますが、最後まで温かく見守って下さりありがとうございました。
全員合格という素晴らしい形で受験を締めくくることが出来たのも、ご父兄の皆様のお力添えがあってこそだと感じております。誠にありがとうございました。
高校進学後におけるお子さんのご活躍を衷心より祈念しております。


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