教室長ブログ

暗記テスト(大泉南教室)

先週の木曜日は、新中3が47都道府県と県庁所在地テスト、新中2が不規則動詞の暗記テストでした。

どちらも前の週からテストをすることは指示してますし、どちらも暗記モノなので「わからない」という現象は存在しません。やったか・やってないか、時間をかけたか・かけなかったかだけ。

そして、残念ながら、全員合格にはなりませんでした。
不合格者は授業外の時間に再テストを受けにきてもらうしかありません。


さて、入試問題や定期テストの問題には、初めてその場で見たものを解かなくてはならない、いわゆる「初見の問題」が存在します。いくら時間をかけても、試験当日にひらめくかどうかで点数が左右されるという、非常にシビアな問題です。

それに対して今回出した課題は「時間さえかければ出来るようになる問題」です。これをクリアできなくて、応用なんかは出来る訳がありません。


いくら頑張っても見つからない図形の角度。どんなに時間をかけても上手にならない美術のデッサン。こういうものは、出来る限りの努力をしたのならば、たとえ結果が振るわなくても、悔やまずに別の教科で取り返す策でいったほうが良いこともあります。

ですが、「暗記」に関しては、「頑張ったがダメだった」は通用しません!
「覚えるまで」が宿題です。と言うより、不合格だった人は、本当にそんな自分でいいの?

いいですか、効果的な暗記のやり方はもう授業で教えてますので、最大のポイントだけをもう一度言いますよ!

暗記の最大のポイントは
「覚えるまでやり続けること!」


「こんな宿題は楽だよ。だって、覚えるだけだもん!」って言える子に何としてでもさせますよ!

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