教室長ブログ

3/6【桃井教室】中3国語

今年は昨年と違った形の国語の授業を始めました。

昨年は3月の段階から都立入試傾向の問題に励み、
教科書内容はテスト対策授業で復習として扱う形式でした。

今年は初めから教科書内容に取り組みます。

今までは学校の国語の授業は教科書通りに進まず、
先生によって扱う文章が違うため、塾で扱った教材が学校で扱わなかったら
意味がないと思っておりました。

テスト対策という視点で物を考えればそうかもしれません。
なので本番に向けた実力養成を意識した授業を行っておりました。

しかし、いきなり試合をするのではなく、パスやドリブルといった基本練習が無いと
いくら本番形式の練習をしても意味がありません。
土台が固まらなければ何も積みあがらないのです。

…という訳で教科書の内容を練習台として扱うことと致しました。
テスト対策の負担も考えると一石二鳥です。
(※ちなみに中1、中2も可能であれば通常時間の中で国語を扱いたいと思っております)

鍛えていきたい力は主に…
①漢字
②語彙力
③論理力


全て密接につながっていますが、この3つになります。

小学生から通っていただいている方には懐かしい教材でしたね!

気になるのは語句調べ。

まずはちゃんと調べてくるところからですが、
この学年はその点は非常によくやってくれています!さすがです!

もう一歩踏み込むと…
辞書の説明、ちゃんと理解していますか?

自分の言葉で「つまり何が言いたいのか」を問いかけて考えてみて下さい。
これが論理力の第一歩だと思います。

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