以前ブログにも書いたのですが、
私は学生の頃、神戸で大震災にあって以来、
「毎日を精一杯生きたい」と思って生きております。

とはいえ、
おいそれと簡単にできるものではないですよね。

私自身、
「今日は一生懸命頑張れたなぁ・・・」と思う日もあるし、
「もっと頑張ることができたよな・・・」と反省する日もあります。


なかなか思い通りに
物事が進まない日もありますが、

私が心がけているのは、
自分のため、生徒のために日々努力すること。


私はTOMANの生徒さんたちに、
精一杯の努力を要求しています。

そんな私が、
子供が努力せずに、手を抜いたときに、
その子を責めることができるのか。

自分にその資格はあるのか。


偉そうに生徒を叱る前に、
自分の行動を振り返る必要があります。


そもそも、
普段から頑張っていない先生は、
生徒にも見透かされます。

先生が努力していないのに、
どうやって生徒さんたちが
頑張ることができるでしょうか。


どうせなら、
「この先生、自分たちのために一生懸命頑張ってくれてるよな…」
「自分も精一杯頑張ろう…」と、
生徒さんに思ってもらえる存在でいたいですね。


私はとても弱い人間なので、
楽をしたいなぁと思う時もあるのですが、
こういった想いが私を動かしてくれます。

生徒さんたちがいなかったら、
私は多分毎日頑張れないですね…(苦笑)


毎日を精一杯生きる。

毎年3月11日は、
改めてそう想わせてくれる日ですね。

生きてこの仕事に関われていることに感謝します。


前岡