教室長ブログ
4/15【久米川教室】トライアンドエラー
先日、こんなことがありました。
塾の数学のテストで不合格になり、再テストを受けにきた生徒さん。まず、不合格だったテストを私と一緒に見てもらい、どうしてミスをしたのかを1問1問考えました。
結論から言うと、この生徒さんの課題は、「途中式を書かないこと」でした。
「この問題はミスをしちゃったわけだけれど、どうすればよかったと思う?」
「ここの部分で符号ミスをしているので、ここで−(マイナス)にできればよかったと思います。」
「そうだね。じゃあ、そこをマイナスにするためには何が足りなかったと思う?」
「途中式をきちんと書くこと…でしょうか。」
こういった形で、生徒さん自身が自分の課題に気づいてもらえるように話します。
そして、その生徒さんがその日に受けた再テストは、見事、満点でした。
まず、自分のミスを認めてもらい、そのミスをしないためにどうするかを考える。
トライアンドエラーで徐々に成長していく生徒さんの姿を見るのは、この仕事の私が一番好きなところです。
By杉本
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