明日は関東地方で「数年に一度の大雨」が降るそうです。


思えば今週の月曜日も、4月とは思えない嵐のような大雨でした。
10度を下回る寒さも手伝って、体調を崩された方も多かったのではないでしょうか。

ある中学校ではその日が登校日だったので、ずぶ濡れになって帰ってきた生徒さんもいたそうです。
風邪を引いてしまった子もいたことでしょう。かわいそうです・・・。

あれ？ちょっと待って下さい・・・。

そんな日に登校日なんて中止すれば良いという議論はさておき、
雨にぬれて風邪をひく、という流れは一見仕方のないことのように思えてしまいます。

けれど、自分自身の人生を振り返ってみると、
「雨にぬれたせいで風邪をひいた」という経験が全くないことに気づいたんです。

正確には「雨にぬれると風邪をひく」のではなくて、
「ぬれたままで過ごしたために気化熱で体温を奪われる」ことによるもの。

ちょっと考えればわかることです。

学校から帰ってきたら、まずぬれた身体を拭きましたか。
その後すぐにシャワーかお風呂に入って身体を温めましたか。

きっと、「もう乾いたから平気！」
とか言って、その辺りを怠った結果の可能性が高い気がします。

もちろん気をつけたけれど風邪を引いてしまうケースもゼロではありません。
でもずぶ濡れになる子に限って、めんどくさがり屋さんが多いんですよね・・・。

この時期の風邪、そこから来る発熱。
周りの人間も尋常ではないくらい心配してしまいます。

普段以上に体調管理を万全に、今一度生活リズムも含めて見直していきませんか。
くれぐれも、明日の雨でずぶ濡れになんてならないよう注意して下さいね。