教室長ブログ

4/17【富士見ヶ丘教室】自校作成演習 

 都立高校受験において、国数英の3科目は自校作成問題で選抜を実施している高校があります。上位の進学校の多くが採用していて、西高校も自校作成問題での試験を実施しています。

 正直言って、学校の勉強だけで合格するレベルではありません。前もって練習を積んでいかないといけません。世の中がどんどん「考える力をなくす」方向で動いている中で、私自身は自分で考える力を養うために、いろいろアプローチをしています。

 自校作成校・それに準ずる高校への進学を志望しているお子さんは、自校作成問題の演習が必要です。英語・国語の2科目は、中学校の文法事項は上位クラスはすでに修得しており、受験に向けての練習を開始しました。

 国語の試験では、
これまでの実力が明らかに出ました。小学校時代に文字にいかに触れたのか?これが結果に現れます。

 
ではどうしたらいいでしょうか?

 ①語彙力をつける必要があります。
  言葉の意味が分からないと、文章が難解なものに見え、読みたくなくなる。国語の点数が上がらないお子さんの大部分がこの語彙力を短期間で増やすことが大切になります。

 
➁私との問答で思考のクセを見つける
  私の国語の授業は、1対1の問答形式。なぜその解答を導いたのかをきちんと説明することを求めます。私はその話を聞きながら、各自のクセをしっかり本人に伝えるようにしています。私と問答することが多い人ほど、直りが早くなってきます。

 国語と英語の言語科目は、成果となって表れてくるのに時間がかかります。残り9ヶ月。自分の時間を整理して受験勉強に取り組める時間を捻出しましょう~


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