教室長ブログ

4/18【西荻窪教室】自己解釈をしない

2022年、2023年と、吉澤の中で流行っているフレーズがございます。

それは「自己解釈はやめよう!」です。

「自己解釈をしている」というのは、以下の3つの状態を指します。

①きけない(話を聞けない、わからないことを訊けない)
②わかったつもりになっている
③自分の中で完結しようとしている

これらの状態がなぜいけないのか、以下の3つが挙げられます。

①結局、聞く(訊く)羽目になるから
②何もわかっていないことに気づかないから
③必要以上に自分を責めたり、あるいは他人のせいにするから

完璧主義者なのか、単なる面倒くさがり屋なのか、原因は人それぞれだとは思いますが、

いずれの状態も、学習上の効果を発揮するためには弊害になるケースが多いと言えます。

では「自己解釈」をやめるにはどうすれば良いのか。

単純に「今の自分を受け入れる」のが一番良い方法だと思います。

自分がデキる人間と思い込めば思い込むほど、話を聞かない状態になりがちです。
自分が面倒臭がり屋であることを認めないと、いつまでも怠惰な自分に勝つことはできません。

僕は日々の授業で、自己解釈ばかりする生徒さんには、

「話を聞いてください」
「自己解釈はやめましょう」
「悪いようにはしませんから、言われたことを素直に実践してください」

と、ひたすら連呼しています。

同じフレーズを言われれば言われるほど、耳にタコがデキるわけでして、言われたくない感情が高まってくるもの。


言われたくないのであれば、一旦認めて、そこから直すしかありませんよね。

TOMAN西荻窪教室の中学2年生クラスには、まだまだ自己解釈にばかり頼る人たちがいます。

今後も、彼ら彼女らとの戦いは続きます・・・・。


吉澤

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