先日、卒業生の保護者様がご来訪されました。

 

私の力不足もあり、合格に導くことができなかった生徒さんです。

 

どんなに謝罪のことばを尽くしても、伝えられないくらい悔しい思いをしたことを昨日のことのように覚えています。

                                                                                                                

正直、土下座でもしたい気持ちでしたが、「謝らないでください」と何度も何度も涙ながらに感謝のお言葉を頂戴しました。

 

「先生と出会えてよかった」

 

そんな言葉をもらえるような人間ではございません。

塾講師として、合格に導くことができなかったのは本当に申し訳なく思っています。

 

それでも、彼の人生において、ほんの少しでも役に立つことができたのであれば、救われた気持ちになります。

 

また、いつでもいらしてください。受験の相談でもなんでも構いません。

また、彼の成長した姿をみたいと心から思っています。

 

（大量のパンの差し入れ、ありがとうございました。おいしくいただきました。）

 

 

宮澤