教室長ブログ
4/23【上石神井教室】正しい努力
ある学年のお話です。
中間テストに向けて、
今日は計算テストを実施したのですが、
思っていたより不合格者がでてしまいました。
TOMAN上石神井教室は、
計算テストは満点のみ合格なので、
少し合格基準が厳しいように感じるかもしれませんが、
3月から新しい学年の勉強を開始していて、
正しい解き方も知っていますし、
すでに何度も解いてきた計算問題です。
それで満点合格ができないのは、
少し残念でしたね・・・。
満点が取れない原因は明らかです。
生徒さんの解答用紙を見てみると、
計算の解き方を覚えていないのではなく、
その逆で、
ある程度問題に慣れて、要領が分かってきたので、
自分を過信してしまったのです。
慣れるまでは慎重に丁寧に解いていたのに、
勝手に途中式を省いたり、
解き終えた後の確認を怠ったりして、
簡単なミスを引き起こしていました・・・。
こういった生徒さんに心がけて欲しいのは、
正しい努力をすることです。
この学年の生徒さんたちは、
とても真面目な子が多く、
普段から前向きに授業に取り組んでくれています。
「努力」ができるお子様だと思います。
とはいえ、定期テストの結果は、
まだまだ生徒によってばらつきがあります。
ただ努力するだけでは、
大きな成果を得られるとは限らないのです。
大切なことは、
正しい努力をすること。
私が授業を通じて
お子様にお伝えしているのは、
勉強そのものというより、
物事を成し遂げるための方法論や思考の仕方だったりします。
私はテストで満点合格にしていますが、
決して結果を重視しているのではなく、
過程(プロセス)を重視しています。
どうか正しい努力をしてください。
適切なプロセスこそが成長に繋がり、
必ず良い結果(高得点)をもたらします。
ミスをなくすために、
授業でお伝えしてきた適切な解き方を
普段から必ず実践してください!
前岡