教室長ブログ
4/28【久米川教室】「ゾーン」に入った状態
2年生の時に入塾してくれた、とある生徒さんの話です。
入塾時のその子はお世辞にも「やる気がある」とは言い難い状態で、基本的に面倒くさがり屋。
計算の途中式もほぼ書くことがなく、字も綺麗だとは言えず、修正すべき点ばかりある印象でした。
2年生後半で迎える「証明」でも、根拠のないことを平気な顔して書くような子でしたね。
その時は毎回授業で強く注意していた記憶があります。
それが3月になり中学3年生のカリキュラムに入ってから、彼は明らかに変わりました。
国数英社理、色々と小テストが多いTOMANなのですが、ことごとく一発合格。
これまでは再テストを何度もして合格していた印象だっただけに、最初は俄に信じられない状況でした。
それから春期講習・4月と学習を進めていく過程でも、授業内容の理解度、テスト合格率は下がることなく、別人のような変貌。
つい先週行ったクラス編成時に「あなたの今の状態なら応用クラスに変更しても良いと思うんだけど、どうかな?」と尋ねてみると、
普段はクールな表情の彼ですが、少し嬉しそうに「はい。頑張りたいです。」と即答。
今年の応用クラスはレベルが高いので、例年より進度を速めています。
「もし、ついていけなくなりそうだったら、いつでも基礎クラスに戻せるからね」と伝えました。
しかし、どうやらこれが彼の心に火をつけたみたいです。
昨日、数学の定期テスト範囲である「展開」の応用問題テストをしました。
応用クラスの生徒さんのうち半分以上が不合格という結果で、これから詰めなければいけいない状態なのですが、
そこでも彼は一発合格。これはもうアスリートが言う「ゾーン」に入った状態です。
この好転はなぜ起こったか、全ては気持ちの問題。
日々面倒な勉強でも、「仕方ない」という割り切りをどこかでつけなくてはなりません。
彼の場合、それが「もう中学3年生なんだから」という世間的には当たり前でいて、意外と難しいタイミングで切り替えてくれたわけです。
一人でも多く「ゾーン」に入った生徒さんを増やせるよう、僕も全力で関わっていきたいです。
入塾時のその子はお世辞にも「やる気がある」とは言い難い状態で、基本的に面倒くさがり屋。
計算の途中式もほぼ書くことがなく、字も綺麗だとは言えず、修正すべき点ばかりある印象でした。
2年生後半で迎える「証明」でも、根拠のないことを平気な顔して書くような子でしたね。
その時は毎回授業で強く注意していた記憶があります。
それが3月になり中学3年生のカリキュラムに入ってから、彼は明らかに変わりました。
国数英社理、色々と小テストが多いTOMANなのですが、ことごとく一発合格。
これまでは再テストを何度もして合格していた印象だっただけに、最初は俄に信じられない状況でした。
それから春期講習・4月と学習を進めていく過程でも、授業内容の理解度、テスト合格率は下がることなく、別人のような変貌。
つい先週行ったクラス編成時に「あなたの今の状態なら応用クラスに変更しても良いと思うんだけど、どうかな?」と尋ねてみると、
普段はクールな表情の彼ですが、少し嬉しそうに「はい。頑張りたいです。」と即答。
今年の応用クラスはレベルが高いので、例年より進度を速めています。
「もし、ついていけなくなりそうだったら、いつでも基礎クラスに戻せるからね」と伝えました。
しかし、どうやらこれが彼の心に火をつけたみたいです。
昨日、数学の定期テスト範囲である「展開」の応用問題テストをしました。
応用クラスの生徒さんのうち半分以上が不合格という結果で、これから詰めなければいけいない状態なのですが、
そこでも彼は一発合格。これはもうアスリートが言う「ゾーン」に入った状態です。
この好転はなぜ起こったか、全ては気持ちの問題。
日々面倒な勉強でも、「仕方ない」という割り切りをどこかでつけなくてはなりません。
彼の場合、それが「もう中学3年生なんだから」という世間的には当たり前でいて、意外と難しいタイミングで切り替えてくれたわけです。
一人でも多く「ゾーン」に入った生徒さんを増やせるよう、僕も全力で関わっていきたいです。