教室長ブログ
4/9【上石神井教室】悔しい気持ち
TOMAN上石神井教室では、
計算テストを頻繁に実施していて、
満点のみ合格にしています。
(それについては教室ブログの計算問題にて)
そのため、
計算が苦手な生徒さんは、
なかなか一度に合格できません。
これは解き方を知らないという技術的な問題ではなくて、
解き方を覚えようとしない意識の問題だと思います。
すでに正しい手順を学んでいるので、
それを覚えて、その通りに解くだけで
全問正解するはずです。
教えられた解き方を無視して、
自己流で解く方は、もれなく満点を取れません。
この意識を変えるのが、
意外と難しいのです。
これは性格なども
関係しているかもしれません。
春期講習中、ある生徒さんが、
計算テスト(再々テスト)を受けて、
1問間違いで不合格になった時、
急に泣き出しました。
悔しかったそうです。
その姿を見て、私は安心しました。
この子は絶対変わると思ったからです。
こういう感情を持っている子は、
必ず意識を変えてくれます。
本気で解けるようになりたいと思うと、
こちらのアドバイスを素直に受け入れて、
実践するようになります。
実際この生徒さんは、
この後の計算テストで
合格できるようになってきました。
逆に、こういうことに、
鈍感な人はなかなか学力が伸びません。
少々のミスで落ち込んだり、
挫けたりする必要はありませんが、
解けないことに対して、
無関心だったり、鈍感なのは良くありません。
勉強ができるようになりたい。
自分を変えたい。
こういった思いがなければ、
勉強に対する意識を変えるのは容易ではありません。
それでも、
勉強に対する意識は、
時間をかけて、訓練することで改善できます。
少しでも早く、
彼らの意識が変わるように、
毎日変化を促してまいります。
前岡