教室長ブログ

5/14【大泉南教室】ルール

大泉南教室に通ってくれている子どもたちは
本当に穏やかで良い子たちなのですが、
中にはルールを軽く捉えている様子の子がいらっしゃり、
最近度々注意をさせて頂くことがございました。

今回は少し硬めお話を書かせて頂きます。


「教育サービス業」としてはお子様がストレス無く
勉強に臨める環境を提供することが正解かもしれません。


時には子どもは「悪気なく」失礼と取られる行動をします。
その時に、それが失礼なことだと教えられないままだと、
彼らが大人になった時に大事な場面で損をするかもしれません。
いえ、もっと近い話では内申点で損をするでしょう。

そうならないよう、僕は悪印象を与える行動に対しては
しつこく注意する役回りに回っている次第です。
(最初は優しく伝え、2回目以降は段々とプレス気味にします)
面倒な存在だと思います。

授業中は手を使わず露骨にあくびをしない、頬杖をつかない
のけぞり姿勢で話を聞かない、無断遅刻/欠席をしない、
時間の厳守、約束事(=宿題)の締め切り遵守、
どうしても締め切りに間に合わない場合は事前相談、
人に見せる字は丁寧に書く、発話による挨拶などなど。

ものによってはちょっとしたこと、と感じるかもしれませんが
こうしたことも指摘させて頂いています。


そして最初の、「塾の決まりごとを守る」もその一部。
複数回破り、軽視していたであろう数名の生徒さんを
最近強めに注意いたしました。

1回の注意で伝えきれなかった僕自身の力不足を感じます。
ただ、ルール違反が許される状況は作るべきでないと考えました。


塾のルールを守るという事を重視する最大の根拠は、
「その場所のルールに適応する力・姿勢がそもそも身についていないと
社会人・組織人になった時に支障が出る」

という点です。

大袈裟に見えるかもしれませんが、
ルールを守ること自体が目的というよりを、それを通じて
社会人の基本姿勢を身に着けることを目指しています。

決して僕自身が立派な社会人という訳ではないのですが
現在の立場で僕がすべきこととして信念を持っております。

塾生保護者の皆様。
ご納得頂ける部分とそうでない部分があるかもしれませんが、
何卒ご理解を賜りたいと思います。よろしくお願い致します。
尚、ご意見等はメールにて頂けましたら誠心誠意お返し致します。

久保田

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