教室長ブログ

5/14【上石神井教室】西中テスト対策テスト

石神井西中学3年生の中間テストも迫ってきましたね。
昨日は日曜日ですが、
1時から10時まで西中テスト対策補習を実施しました。

西中3年生が全員やってきて、
各科目の演習プリント、確認テスト、暗記、分からない箇所の質問、ノートまとめなど。
それぞれの課題を黙々とこなしていました。

さすがは受験生です。
集中してよく頑張っていました。

しかし、気になったことも。
今日行った理科の確認テストが、1名を除いて微妙な出来に終わりました・・・



テスト後はすぐに問題の間違い直し。

テストの出来を見る限り、重要な知識を暗記してなかったり、
「電気分野」の内容をそもそも理解できてなかったりと、
まだ、確認テストを受けるレベルに達していない子もいました。

数名に発破をかけた後、
テストの質問対応をしたのですが、その顔は真剣そのもの。

こちらが丁寧に説明すると、
彼らはきちんと理解して、直しをノートにまとめていました。

理解できていないのなら、もう少し早く質問してくればいいのに・・・

私たち講師が、何度も質問しておいでと投げかけているにも関わらず、
なぜ彼らはこういった質問を後回しにしてしまうのか?


別にこの生徒さんたちはやる気がない訳ではありません。

むしろ、
勉強量も2年生の頃と比べて大幅に増えましたし、やる気もあります。

でも、
勉強自体はまだまだ甘いのです。
やる気はあっても、まだまだ丁寧に勉強できていません

なんとなく教科書や問題集の答えを見て、
なんとなく理解した気になっていて、
別に質問しなくても大丈夫だって思っているのです。

そして、
いざ確認テストを実施すると全然わかっていなかったりします。


これは意識の問題だと思います。
設定している目標が低いようにも感じます。

前回より頑張っているから、この辺でいいや・・・
今日はだいぶ頑張ったから、もうこれぐらいでやめておくか・・・

いやいや大丈夫じゃないでしょう!もっと質問しようよ!!

目標が高ければ、
全部を理解できるまで、しつこく質問して食らいついてくるはず。

あと少し丁寧に勉強すれば、
1つ上のレベルに到達できるのに、その前であきらめてしまう。
非常にもったいないですね。

自分の可能性を自分で狭めないようにしましょう。
最後まであきらめず、粘り強く取り組んでください。

誰だって「やればできる」ようになります。
私はあなたたちの可能性を信じています!!


前岡

過去の記事

全て見る