教室長ブログ

5/17【久米川教室】評定への意識

先週行われた1学期中間テストがちらほら返却されてきました。

第一中と第五中はテスト日が早かったこともあり、全教科とは言わないまでも、ほとんどが判明しています。


当塾の中学3年生は点数自体で一喜一憂させません。
もちろん、前回より点数が上がったことは喜ぶべきことですし、点数が下がってしまったなら反省すべきことではあります。

しかしそれ以上に、その先にある「評定」へ意識を向けることが大切です。

【平均点±10点程度なら評定3、80点以上なら評定4、90点以上であれば評定5】

というように成績はつけられるものです。


「今回頑張ったけど60点台」という教科は、評定4に上げることが非常に難しいものです。
対照的に「頑張って70点台」ということであれば1学期から評定4を積極的に狙うべきです。

また、平均点を15点以上下回ってしまった教科があるならば、何をおいても優先的に対策すべきです。
評定2とういうものは「明らかに学習進度として到達していない」ことになりますから、絶対に2学期で挽回すべきです。

今回は中間テストですので、主要5教科の試験しか行われませんでしたが、次回は期末で副教科の4教科も試験が実施されます。

ご存知の通り、副教科の評定は主要5教科の「2倍」扱いです。

ですから、5教科で評定4が厳しい生徒さんほど副教科に力を入れるべきです。
そして副教科に力を入れるためには、早めに5教科の対策を終え、副教科の勉強時間を確保しなければなりません。

期末テストまでまだ1ヶ月と少しあります。
1ヶ月「も」あるのか、1ヶ月「しか」ないのか、今回のテスト結果を反省材料にしてスケジュールを組んでいきましょうね。

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